![ボタニカルアート オリヅルラン](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=243x1024:format=jpg/path/s778f26473f922bf6/image/i39c85b19918122d9/version/1504398020/%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%85%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3.jpg)
5月よりオリヅルランのお花が咲き始め
2か月の間に蕾からお花、
お花が枯れて種になる様子が観察できました。
このオリヅルランとは15年くらい一緒にいますが
こんなに観察したのは初めてです。
冬に描いていたオリズルランの絵に
新しく伸びたランナーと花の様子を描くためです。
実はこのオリズルラン、元株はものすごく巨大で
直径40センチの鉢にわっさわっさ植わっています。
そこから伸びるランナーも1メートルくらいあり
いつもはベランダに垂れて余りあるので
伸びてくると、短めに切っていました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=243x1024:format=jpg/path/s778f26473f922bf6/image/if47d92c6bad0c7f6/version/1467180803/image.jpg)
今年は、お花の様子を観察するために
伸ばし放題にしていると
伸ばした先にはいろんなドラマがあるものです。
お花って、こうやって生まれ終わっていくんだぁ・・・と
目から鱗です。
きっと生物の授業でずっと昔に習っていることなのだけど
勉強として覚えるのと
描くために観察するのでは
情報量が雲泥の差なのです。
本来のボタニカルアートの考えでいくと
元株からどのようにランナーが伸びているのかも
描くと良いのですが
初めての作品ということで
今回はこれにてオリズルラン卒業。
2016.6.30