![右側からサンドペーパーをかけているところ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=333x1024:format=jpg/path/s778f26473f922bf6/image/ic7809da67879164b/version/1515547315/image.jpg)
ウォルナットの無垢のテーブルは
レッスンの時は
テーブルクロスをかけていますが
通常は、天板が見える状態で使用しています。
10年以上気兼ねなく使っていますが
すべすべした天板の触感は
無垢の樹ならでは気持ちよさがあります。
普段は、普通のテーブルと何もかわらなく
使用できますが
天板がコーティングされているわけではないので
年に一回、オイルを塗って磨くお手入れをします。
恒例の天板磨きをやってみたのでご紹介します。
![使用しやすい大きさにカットして使います](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=333x1024:format=jpg/path/s778f26473f922bf6/image/i2ad3eeeff3b97a34/version/1515547275/image.jpg)
まずは、天板を水拭きし、
乾いたらサンドペーパーを
木目に沿ってかけます。
#800のスポンジ研磨剤(3M製)は
サンドペーパーにスポンジがついており
厚みがあるため、とても使いやすく、
女性でも楽にやすりがかけれます。
全体にサンドペーパーをかけ終わったら
削り取られた粉やホコリをウエス(布)で
きれいに拭き取ります。
![のばしたオイルを拭き上げ完成!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=333x1024:format=jpg/path/s778f26473f922bf6/image/i5a9a9cb20cd57b51/version/1515547559/image.jpg)
次に、オイルワックスをたっぷりと
天板にウエスで広げます。
オイルワックスは植物性で、
ひまわり油や大豆油等と自然素材のワックスが
Mixされているので
科学的なコーティング材とは異なり
木の表面に塗膜を作らないため
木の呼吸を止めないそうです。
さらさらのオイルは
サンドペーパーをかけた天板に
スーッと入っていきます。
ちょうど、化粧水を肌につける時と同じで
しみ込めしみ込め・・と思いながら広げます。
オイルを全体に広げたら
間髪おかず、新しいウエスで拭き込んでいきます。
今度は、ひかれ~ひかれ~・・と思いながら磨きます。
オイルがウエスにつかなくなったら完了!
そのまま、半日放置します。
磨くという作業は
普段のお掃除とは異なり
自分の中の職人魂のようなものが騒ぎます。
いい仕事ができたあとは
天板の木目を眺めながら
満足な気分にひたれるのです。
2018.1.10