![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=243x1024:format=jpg/path/s778f26473f922bf6/image/i91fb222a96ca86b7/version/1524982435/image.jpg)
シンビジュームを描きました。
自宅で育てているシンビジュームは
今年、4本の花芽をつけ
これは、一番最後に咲いた1本です。
3月に、開花し始めたお花の様子を
Sachic-View(3/3)にてご紹介しておりますが
鉢の状態だと1メートルを楽に超す大きさなので
描く際には、剪定して花瓶に活けた状態で
描きました。
おまけに、支柱無しで
自然の状態で育てたため
4本中3本の花芽は
地面に水平に伸び
このお花もその一つです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=242x1024:format=jpg/path/s778f26473f922bf6/image/i63d9b67a7b1759f5/version/1524982427/image.jpg)
ですから、お花に詳しい方が見ると
少し不思議な向きで
描かれています。
シンビジュームの花は
簡単に説明すると右のような構造で
3つのがく片と
2つの花弁
ずい柱と
唇弁
で構成されています。
お花が開く時は右写真のような唇弁が
下に垂れさがるような感じになります。
水彩画の方は、唇弁が右側を向いており
鉢で育っていた時は
ちょうど右に90度反転した方向に伸びていたことが
伺えます。
こちらの水彩画、完成までに1か月くらいかかっているのですが
花瓶に活けている間も
毎日少しずつ、うねり始め
最終的には唇弁が下方向に落ち着いたのでした。
地球の重力を感じとっているのでしょうか・・・。
生命の神秘です。
水彩画完成までの工程は
また、ぼちぼち、UPしていきますので
お楽しみに。
この続きは、水彩画 シンビジューム(ワインシャワー)のページでご紹介しています。
2018.4.25