![水彩画 ボタニカルアート ニチニチソウ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=243x1024:format=jpg/path/s778f26473f922bf6/image/ic615cf3977659da5/version/1504397821/%E6%B0%B4%E5%BD%A9%E7%94%BB-%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%83%8B%E3%83%81%E3%83%8B%E3%83%81%E3%82%BD%E3%82%A6.jpg)
ニチニチソウは夏の花なので
今はもうこんな風に咲いていないのですが
展示会のバタバタの中でUPすることができず
今更ながらのお披露目です。
今までは、部分部分を描いてきましたが
ここで初めて花・蕾・葉・茎・種さやと
ニチニチソウの種(しゅ)を表す全体像を
描いたわけです。
ようやくボタニカルアートっぽくなってきました。
実際には、萼や根など、描く要素はまだあるのですが
どこまで情報を描きこむかは
描き手の嗜好にまかされるようです。
科学的資料としては当然これでは要素が足りないのですが
私は、アート的な植物画を描きたいので
こんな感じです。
実際、ニチニチソウを描き始めて間もなく
自分が本物のニチニチソウより
描いているニチニチソウをかわいいと思っていることに気づきました。
紙に水彩絵の具で描くということは
紙特有の繊維の毛羽立ちや質感
水彩絵の具特有のにじみやぼかしなど
やっぱり画材の特性があり
私はきっとその手作り感が好きなのだと思います。
2016.12.6