カラスガイの貝殻を描く　5

 

9割がた描き終わる頃、

いよいよマスキングをはがし

仕上げに向けて

更に細かい部分を描きこみます。

 

 

貝殻を光にあてると

螺鈿的光沢というか反射が

うっすら感じられます。

 

表面がずいぶん削り取られているので

裏の真珠層が透けるのか

そもそも表面にも光沢があるのか

わかりませんが

貝殻の角度を変えると

表からも光の加減で光沢を感じます。

 

それが何とも海を感じるので

気持ち分、色をのせてみました。

 

ということで、

わたしの故郷の海の想い出の出来上がりです。

 

 

2021.8.2